赤外線フイルム
- 宇都宮 修
- 2024年8月19日
- 読了時間: 1分
更新日:4月10日
赤外線フイルム写真、緑色が赤く写ります。
インパクトが強く、人の記憶に残る色合いです。
赤外線フイルムは元々アメリカ政府がコダックに軍事用で開発させたものでした。
戦場で迷彩服を着た軍人や迷彩の基地を見抜くための物でした。
植物に含まれるクロロフィル(葉緑素)が細かい光の粒子に反射する事によってピンクやマゼンタとして浮かび上がる。軍服や枯れた草木はそのままの色として残り、カモフラージュした敵を可視化、識別することが出来る



その後アイルランド出身のドキュメンタリーフォトグラファー Richard Mosse (リチャード モス)がこのフイルムを使い戦場を撮ったものが全世界で話題となる。
フイルムはKodak Aerochrome (コダックエアロクローム)で昔は購入することが出来た。
映画でもこのフイルムで撮影されたシーンが公開され合成と違う新しい感覚を受けた。
これで写真コンテスト出すと受けるだろう。
マンネリを脱却したい人にも打って付けだろう。

肉眼で生えられない世界を写すことが出来る
今となっては珍しい。
日本でこの編集ができるの当事務所だけの様です。
リチャード モス
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